基本的にジャンクノートパソコンは、本体のみで売られていることが多く、付属品が付いてくることは希です。もちろん、ACアダプタも例外ではありません。
バッテリーが生きていればちょっとは動作確認ができますが、バッテリーが放電していたり、ジャンクノートパソコンのなかには、バッテリーが外されているものもあるので、動作確認の為にはどうしてもACアダプタは必要になります。
今ではネットオークションで各社のノートパソコン用ACアダプタが多く出品されているので、ACアダプタなしのジャンクノートパソコンをを買ってもACアダプタの入手に苦労することはなくなりましたが、管理者が初めてジャンクノートパソコンを手にした頃(そう昔ではありませんが)は、他社のACアダプタをコネクタ部分だけ交換して使っていました。

管理者が東芝ノートパソコン用に改造した松下電器製ノートパソコン用のACアダプタ
ノートパソコンのメーカーが違っていてもACアダプタの供給元のメーカーが同じ場合があるため、ハードオフで合いそうなコネクタを見つけて、合体させるというような手法をよくやっていましたが、ネットオークションで多くのACアダプタが出品されるようになってからは、こういう方法もすることはなくなりました。

管理者が所有している各社のACアダプタ。
いろんなメーカーのジャンクノートパソコンを集めると、ACアダプタも増えてきます。メーカーによってACアダプタの差し込み口の形状が違うため仕方ないのですが、最近では、そういった需要にこたえたのでしょうか、マルチACアダプタなる製品ががあるようです。
マルチACアダプタの差し込み口は、いろいろな形状の物が交換できるようになっており、本体はスイッチにより電圧も変更可能で、これひとつあればほとんどのメーカーのノートパソコンに使用できるようになっています。
まさにジャンクノートパソコン好きには必携のアイテムでしょう。



異なるACアダプタの差し込み口
上から、東芝、富士通、DELL