液晶パネルの流用について、一部の物については、異なるメーカーのノートパソコンもしくは同じメーカーの型式違いのノートパソコンの間でも、流用が可能な場合があります。
ゴタンダユウラクガイ様サイトで、そうした流用に付いての関連記事があります
■液晶割れの例
■バックライト切れ■
映ってはいるものの光にかざしてやっと見えるくらいの状態を通常「バックライト切れ」
といっています。
液晶パネル内部にある冷陰極管が点灯しなくなることよって起こります。
不点灯の原因にはいくつか有り、その原因によって修理の方法も違ってきます。
●冷陰極管の劣化、もしくは破損が原因
この場合、パネル内部にある冷陰極管の交換により修理することが出来ます。
ただしこの作業はかなりデリケートな作業でなので、自信がない場合は交換作業
をやってくれるショップもあるので、こういうところに頼んだ方が無難かもしれません。
 
■正常な液晶パネルから取り出した冷陰極管(左)とバックライト切れの液晶パネルから取り出した冷陰極管
右の冷陰極管は何らかの原因により、コネクタ部分と冷陰極管をつなぐ端子部分が焼損していた。
●インバーターの不良、故障によるもの
インバーターは冷陰極管を点灯させる為の部品ですが、この部分の故障によってもバックライト切れは起こります。

■液晶パネルとインバーターの位置関係の例、赤線で囲った部品がインバーター
|