■検査実施方法■
1:Memtest86 3.2 Release という最新版のリンクをクリック。(2006年2月現在)
2:Download - Pre-Compiled Memtest86 v3.2 installable from Windows and DOS をクリックして圧縮ファイルをダウンロード
3:フロッピーディスクドライブにフォーマットされたフロッピーディスクを入れる
4:圧縮ファイルを解凍して、解凍されたファイルの中のinstall.batを実行。ドライブを「a」に指定して、Enterを押す。
5:できあがったフロッピーディスクを検査するノートパソコンのフローピーディスクドライブに
いれ電源を入れる。ノートパソコンの起動設定(ブートドライブ)をフロッピーディスクドライブに
設定または設定変更しておく。
6:自動的にメモリテストが始まる。
■メモリテスト実際例■
メモリが192MB(標準64MB+128MB増設)のノートパソコン、windows2000インストール中に
フリーズ、ブルーバック画面になり再起動がかかる為、メモリテストを実施する。
メモリテストの結果、メモリにエラーが存在することが確認できた。ただし、メモリテストを実施したノートパソコン
には増設メモリが装着されているので、次は増設メモリを外した状態でのテストを試みる。
以下はテストの際の結果画像
■増設している状態でのテスト画面 エラーの数が、59955!! 
■増設メモリを外した状態でのテスト画面 エラーはでない
以上のテスト結果より、増設しているメモリが不良と確認できた。
インストールについても、正常なメモリを増設してみたところ、エラーもでることはなく最後まで
やり終えることが出来た。
■付け加え■
初めにも書きましたが、動作不安定であればメモリの不具合も疑ってみましょう。
特にメモリを増設して動作がおかしくなった場合は、高い確率でメモリの不具合が考えられます。
ジャンクノートパソコンでも増設しているメモリを外したら、動作が良くなるという場合もあります。
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